園だより 2024年8月
「園だより」7月の出来事より
大人数の子ども達との保育園生活も、随分落ち着いてきました。
もちろん、けんかは絶えませんが、保育士の方も事前に察知できることもあり、大きな事故やけがも未然に防ぐことができています。
毎週木曜日に専門の講師(山口先生)に来ていただき、リトミックを楽しんでいます。
最初は戸惑っていた子ども達も、日ごとに楽しさがわかってきたようです。
リトミックの始まりと終わりは、みんなで手つなぎをして歌で挨拶をします。
最近では、リトミックの手つなぎを朝の会でもしています。
それも保育士から始めたのではなく、大きい子ども達の声掛けに他の子ども達が応じているのです。
その上、「先生も○○ちゃんと手をつないで」「はい、立って」とまるで小さい保育士さんです。
小さい子ども達も嬉しそうに指示に応じているのでびっくりするやら、かわいいやら・・・。
また、出席確認のための名前呼びの時、自分が呼ばれたときはわざと返事をしないのに、まだ自分で手を挙げて返事ができない小さい子ども達の時は、わざわざその子のそばに行き、手を取ってお返事してくれます。
賑やかな朝の始まりです。
「園だより」8月の予定
誕生日会、職員会議/避難訓練/発育測定/職員会議/歯科検診/服の確認/乳幼児健診
※月・金曜日:英会話(電波の状況で実施できない時があります) 木曜日:リトミック
暑中お見舞い申し上げます
大音響のセミしぐれに、思わず木を見上げると、それぞれの枝に思いのほかたくさんのセミが止っていました。
セミの抜け殻もいっぱいあり、お散歩で子ども達が抜け殻をたくさん集めて来たこともあります。
夏がやってきました!
保育室では、セミしぐれにも負けないような元気な子ども達の声が響き渡っています。
夏バテや熱中症対策には、「①規則正しい生活リズム、②睡眠をしっかりとる、③入浴時はシャワーだけでなく湯船に浸かる、④こまめに水分補給をする、⑤バランスの良い食事が大切である」とのことです。
どれも夏だけでなく、どの季節でも健康な身体作りには大切な事ですが、猛暑の時期を切り抜けるには特に大切なようです。
保護者の皆さんも子ども達と共に猛暑の夏を元気に過ごし、切り抜けていきましょう。
「給食だより」8月号より
不足しがちな栄養素
暑い日が続くと、食事もさっぱりしたものになりがちですが、そればかりではスタミナ不足が心配です。
体をつくるたんぱく質や、体の機能を維持するビタミンやミネラルが不足すると、夏バテでさまざまな症状が出てしまいます。
特に夏場はエネルギー代謝に必要なビタミンB群が不足しがちなので、豚肉やレバー、うなぎ、えだまめ、ごま、胚芽米など、ビタミンB1の豊富な食材を摂るようにしましょう。
お盆の精進料理
「精進」という言葉は、宗教的な意味で身を清める修行に励むことをいいます。
精進料理は、肉や魚(動物性たんぱく質)を使わず、穀類・豆腐・野菜などの食材だけで素材の味を生かした料理をいいます。
ビタミン・ミネラル・食物繊維など、ふだんは不足しがちな栄養が多く含まれ、生活習慣病の予防にも役立ちます。
お盆は、先祖や亡くなられた人たちの霊をまつる行事ですが、その内容は地方の風習や宗派によってさまざまです。
水分補給で熱中症予防を
熱中症は、夏の強い陽ざしの下での激しい運動や作業中だけでなく、室内で起こることもあります。
この時期は、汗をかくことを意識して水分をとるように心がけましょう。
のどの渇きを感じなくても、こまめな水分補給が重要です。
すぐに飲めるようにつねにそばに置いておくのも良いですね。
また、扇風機やエアコンで室内温度を管理するなど、環境への注意も大切です。
食事には、汁物や水分の多い野菜・果物を積極的にとり入れましょう。
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