園だより 2024年7月

「園だより」6月の出来事より

以前から在園していた子ども達にとっては、まさに「晴天の霹靂」だったことでしょう。

ある日保育園に十数人のお兄ちゃん・お姉ちゃんがやって来て、おもちゃで遊び始め、取り合いのケンカをしたり、急に側転や壁倒立したり、それはそれは賑やかでした。
始めは遠巻きに様子を見ていた在園の子ども達ですが、大きい子ども達の方から「かわいい!」と寄って来てくれて、今では膝に抱っこしてもらい顔を見合わせながら楽しんでいる様子が見られます。
新入園児の子ども達は、普段から兄弟のように過ごしていることが多いようで、その分遠慮なく一緒に遊んだりケンカしたりしています。
どの子も身体能力が高いようで、側転や壁倒立だけでなく、手押し車(両手で体重を支え、保育士に足首を持ってもらったまま手で前進する運動)をすると、2歳児さんでも難なく出来ています。 
一般的な2歳児さんは、体を支えることはできても、前進するのは難しかったり、前進できてもお尻がだらんと下がっていたりするので、ヘルプに来てくださった先生たちもすごいねとビックリされています。

4,5歳の子ども達は抽象的なイメージを共有して、おうち作り等のままごと遊びを展開しています。 制作面でも、ハサミを器用に使いこなし、大きな制作物も作って楽しんでおり、小さい子ども達にとっては憧れの存在です。 今後も、子ども達一人ひとりが安心して楽しく過ごせるよう、子ども達に寄り添いながら精進してまいります。

「園だより」7月の予定

たなばた会/避難訓練/誕生日会/発育測定/カレンダー渡し、服の確認
※月・金曜日:英会話(電波の状況で実施できない時があります) 木曜日:リトミック

もう夏かと勘違いするような暑さに加えて、梅雨入りしたとたん、どんよりとした空気感がまとっている今日この頃です。
でも、保育園の中はそんな気分を吹き飛ばすような賑やかな声が毎日響き渡っています。

6月は、一度にたくさんの子ども達が入園し、保育士もあたふた、子ども達も新しい園での生活にドキドキしながらのスタートでした。
1か月が過ぎ、穏やかな・・・とは言い切れませんが(笑)、以前から入園していた子ども達と関わりながら共に園生活を楽しんでいます。

園児数増加に伴い、必要保育士数も増え、近隣の協力関係にある保育園に応援をお願いして、連日のようにヘルプの保育士がNDCにこにこ保育園に来てくれています。 
送迎時に見慣れない保育士が対応することもあると思いますが、ご了承いただきますようお願いいたします。

また7月は七夕会を予定しています。
日本の伝統行事を子ども達に伝承することもねらいの一つなのですが、そのために本物の笹を用意したいと思い、周りの方に相談しましたが、叶いませんでした。
園には、年季の入った(?)笹がありますので、その笹にお飾りをいっぱいつけて楽しみたいと思います。
当日はどうぞ万障お繰り合わせの上ご参加いただきますようお願いいたします。

梅雨が明けると本格的に夏がやってきます。
7月後半からは夏ならではの遊びも楽しみたいと考えています。
7月も子ども達と一緒に様々な遊びを楽しんでいきます。

「給食だより」7月号より

七夕を楽しむ

七夕の由来

7月7日の夜に、笹の葉に願いごとを書いた短冊を吊るして星に祈る「七夕」。
牽牛(ひこぼし)と織女(おりひめ)の伝説が有名ですが、もともとは古くからの日本の神事である「棚機」(たなばた)と、中国から伝来した「乞巧奠」(きっこうでん)という行事が結びついたものといわれています。

七夕の行事食

七夕には、天の川や織り糸に見立てたそうめんを食べる風習があります。


冷たい飲み物のとり過ぎに注意

夏には冷たい飲み物をつい飲んでしまいがち。
熱中症予防には大切なことですが、冷たい飲み物のとり過ぎには注意が必要です。
清涼飲料には、砂糖が多く含まれているため、疲労感が増し、食欲も低下します。
子どもには少し冷やした麦茶やほうじ茶、水分の多い果物・スイカなどを与え、冷やし過ぎには注意しましょう。

土用の丑の日「ウナギ」

土用の丑の日には「暑い時期を乗りこえる!」という意味でウナギを食べる習慣があります。
ウナギには、ビタミンAやビタミンB群が豊富に含まれているので、スタミナをつけることによる夏バテ防止効果だけでなく、のどや鼻の粘膜を健康に保つ働きがあります。
なかなか治りにくい夏風邪の予防にもなります。

園児募集中!

NDCにこにこ保育園は、神戸市ポートアイランド内にある企業主導型保育園です。
お子様の可能性と主体性を尊重し、生活や遊びの中で「生きる力」を育みます。

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