園だより 2023年9月

「園だより」8月の出来事より

厳しい暑さの中ですが、元気いっぱいの子ども達は水遊びやプール遊び、セミの製作に突然の大雨など、夏ならではの遊びや自然環境を楽しんでいました。

水遊びは７月から遊んでいるので慣れてきている様子で、濡れても「キャー!!」と言って喜んでいたり、自分からジョウロや洗面器に入っている水をかけて楽しんだりしています。
三時のおやつ後の身体拭きにも慣れてきて、お顔を拭かれる事が判ると目をギュッとつむって首をすくめて待っていますよ。

大人でもバテてしまう夏は子ども達も体調を崩しやすい時期でもあり、園でもお休みが増えると１名のみの登園という日もありました。
でも、子ども達にとっては、たくさんの先生達を一人占め出来る日でもあるためか、先生達にたっぷり甘えてニコニコ笑顔で機嫌よく過ごせました。

卒園児の方からいただいたおもちゃも増え、楽しい遊びを一緒にどんどん見つけていけたらと思います。

「園だより」9月の予定

発育測定／避難訓練／お月見クッキング／服の確認・カレンダー渡し
※月・金曜日：英会話　木曜日：リトミック

残暑が厳しいですが、気が付くとセミの声が消え秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。
8月は大型台風がほぼ直撃という状況に、保育園も閉園となり皆様にはご迷惑をお掛け致しました。
その後も豪雨や雷雨に見舞われており、今後も注意が必要なようです。
皆様くれぐれもお気を付けくださいね。

雨の影響や子ども達の体調不良もありプール遊びの回数は少ないですが、７月にも楽しんだ氷遊びや水風船等玄関先のプールの中で子ども達は大はしゃぎです。
９月のカレンダーは、コーヒーフィルターを色水で染色してコスモスの花を作りました。

先日参加した研修会で「乳幼児教育において感性（五感）が大切ですが、
それだけではなく、感性は知性が発達する土台になります。」　「乳幼児期にしかできない触覚的な感覚遊びを保育園でたっぷり楽しんで下さい。」という話を聞きました。　
私たちは「手や足は突き出た大脳」と捉え感触遊びや手指を使う遊び等を楽しみ、また、虫や鳥の鳴き声、草花や暑さ寒さ等の自然を、言葉と共に五感で感じ、気づくように伝えてきました。
そして、全ての活動で大切にしていることは「楽しく！」です。

晩夏から早秋にかけての季節の移ろいを子ども達とともに感じながら、９月も楽しい遊びをたっぷり楽しみます。
９月はお月見クッキングを予定しております。よろしくお願いいたします。

「給食だより」9月号より

お米は栄養たっぷり

ごはんは、味が淡泊でおかずにも合い、よく噛むことで唾液に含まれるホルモンが脳を活性化します。
また、食後の血糖値も上がりにくく、ゆっくり吸収されるため腹もちがよく、脂質が少ないのでパンなどに比べ、太りにくい食材です。

中秋の名月「お月見」

中秋の名月を「十五夜」ともいいます。十五夜は、秋の美しい月を見ながら収穫に感謝する日といわれ、十五夜には、15個のお団子をお供えします。
お月見に欠かせないお団子は、白玉粉や上新粉で作ります。白玉粉で作るときは、豆腐を入れるとなめらかになり、子どもたちも食べやすくなります。
お月様の見えるところにお団子と、秋に収穫される果物やススキを供えて、感謝と祈りを捧げましょう。